ごった煮

日々ごった煮のようにあふれる情報の中から、面白そうなものをいろいろ書き連ねるブログです

コンビニの「おでん70円セール」が終了した理由2つ【8/20まえがき書き換え】

【2017/8/20 まえがきを書き換えました】

 

コンビニのおでん、今年もいよいよ販売が開始されました。

 

f:id:HINOmao:20170820194812p:plain

 

おそらく9月前後にはお目見え、味の展覧会として各社値引きのセールをぶつけてくるはずです。

 

 

ファミマではいちはやく8/24から26日までセールを行うことが決まっているんですが、点灯ポスターをよく見ると「おでん100円セール(100円以上の具材限定)」。

 

セブンイレブンでも9月頭からセールをはじめるんですが、近くの店舗で書かれていた宣伝POP案内によると「おでん全品10%値引き」。

 

 

そう、おでん70円セールをどこもやらなくなってしまったんですね。

 

 

実際は今年の頭からセールの内容が変わってしまったんですが、当記事ではなぜコンビニのおでん70円セールが終了してしまったか、2つの理由を仮説としてあげていきます。

 

理由1.単純に儲からなくなった

ただでさえ原材料費の値上がりで利益が出なくなってるおでんを数日間ではありますが全品70円で売るわけですから、実際のところ相当無理してるんですよね。

 

 

しかも値段がもともと高く、100円以上する具材なんて一気に30円位値引きされますので、セールのときは仕入原価=販売価格になるものが続出。

 

むしろ仕入原価>販売価格になる具材も年を追うごとに増えてそう・・・

 

 

つまりは利益が全くでない!

 

 

そりゃ収支トントン、それか数を売れば売るほど赤字になるセールなんて、本部も店もやる意味をなくしますよ・・・。

 

 

9月に行うおでんセールはいわゆる「顔見せ」。

 

今年のおでんもトレンドに乗って味をちょこっと変えたから是非食べて確かめて品評してください!ってセールなので一番力を入れているのはどこのコンビニも同じなんですけど、やっぱり本部が儲からないと判断するとさっぱりとやめてしまうのも一緒ですね。

 

理由2.某コンビニがしでかした

実は2016年8月に公正取引委員会がとあるコンビニチェーンに勧告をしたんですね。

 

(平成28年8月25日)株式会社ファミリーマートに対する勧告について:公正取引委員会

 

名前がモロに出てるんですが、この内容を見るとこのコンビニチェーンは新店舗オープンセールの時の差額や他のいろんなセールを行う時の差額、あとは商品カタログの制作費なんかを、商品の製造を委託した業者に負担させていた、っていうことを2年くらい行っていたんですね。

 

 

正直な話、コンビニ業界なんてものすごく闇だらけですよ。

 

Twitterやブログでみんないろいろ情報を発信できるようになった結果、コンビニ業界は本部も店もブラックすぎるのが明るみに出てしまったためにバイトに応募する人がだーれもいなくなってしまいました。

 

この辺は今回の記事で書くところではないんですが、そりゃいろんなセールの時の差額をみんな製造を委託した業者に負担させてたのがバレりゃ、セールの規模も縮小せざるを得ないですよね。

 

売れば売るほど製造業者が負担させられる金額が多くなるわけですから。

 

 

これ、バレなかったら本部だけがウハウハになるんですよね。

 

店や製造業者は得をしない、公正な取引が行われていないってことになります。

 

 

あ、今年になって、最大手のコンビニチェーンも同じようなことをしでかしてました。

 

(平成29年7月21日)株式会社セブン-イレブン・ジャパンに対する勧告について:公正取引委員会

 

類は友を呼びます。悪い意味で。

 

さいごに

おでん70円セールが終了してしまうと、ある意味寂しさを感じますね。

 

ただ、終了した理由があまりにブラックすぎて笑うに笑えないんですけどね。

 

 

今後どんどん業界の闇なんて出てきますよ。

 

しばらく清掃しなかったクーラーのフィルターにつまったほこりのように。

 

 

で、お店の従業員からしてみたら、おでん70円セールの終了って、非常に嬉しい話ではあるんですよね。

 

ただでさえ時給が上がらないにも関わらず仕事の量が毎年増えているのに、そこにおでん70円セールをぶち込んでくると期間中は人を増やしてまでおでんにかかりきりにならないといけないですから。

 

 

深夜バイト時代、相方とともに一晩でおでんを84個販売したのが最高記録だったんですが、ちまたにはもっと多く販売した人もいるんだろうなーということを考えながらこのブログを書き終えたいと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。