ごった煮

日々ごった煮のようにあふれる情報の中から、面白そうなものをいろいろ書き連ねるブログです

「礼儀正しさは職場にプラスの効果」と「高校サッカー部の体罰発覚」の記事を見て思ったこと

まずは6月12日にTwitterでリツイートされてきた記事がこちら。

jp.wsj.com

その翌日同じくリツイートされてきた記事がこちら。

news.yahoo.co.jp

しかし図ったようなタイミングでこの2つの記事が出てきましたね。この2つの記事、関連性は大いにありますよ。

 

上の記事より、直接暴言を浴びせられると能力が下がるのはもちろんなんですが、興味深いのは「他人に暴言を吐いてるのを目撃しただけで処理能力が25%、創造性が45%も下がる」というところですね。

ラーメン屋で大将が若いバイトに店の奥の方で怒鳴ってるのを見聞きしただけでうまいラーメンが突然まずくなり、食欲すらなくなるのも同じことです。味に集中したいのに気が散ってしまうのが理由なんでしょうね。当然バイトもモチベーションは上がりません。

私もコンビニで働いていた時代、納品に来た新人ドライバーに指導するドライバーが常に怒鳴っている姿を見たことがありましたが、その後新人さんはうまく育っていってるんでしょうかね。

 

その翌日には埼玉県内の私立高校の部活で指導者が生徒に暴力を起こした事件で解雇という報道がありました。下の記事ですね。

ちなみにこの高校はサッカーの強豪として知られているところです。

 

指導に熱が入ってしまいついつい言葉が厳しくなるのは分からなくもないですが、暴力まで行ったらさすがに指導者としては失格ですよ。しかも動画を見ると分かるんですが、周りに部員を集め体育座りさせ、見せしめるかのようにキャプテンに暴力振るってますからね。

 

この指導者は常に部員に何かしらの暴力を振るっていた、そんな印象も受けますね。

指導者と部員の雰囲気が最悪になるこの状況で100%のパフォーマンスなんて出せませんよ。

それが気に入らない指導者は腹いせでさらに暴力で丸めようとするんですよね。

部員はどうなるのかというと、指導者を怒らせないようにイエスマンにならざるをえない。こういう悪循環が生まれます。

 

で、この悪循環は色んなところに飛び火するんですよね。

例えば、体育でサッカーをやるとき、下手くそで気弱い人に暴言はいたりいじめにまで発展することもありますし(された側はもちろん運動嫌いになる)、この方法で指導を受けてきた人が上司になることによりホワイトだった企業が突如ブラック企業化することもあります。

 

ブラック企業がちっともなくならないのは部活からといっても過言ではないでしょう。

 

最初に暴言を吐くだけ吐いて、課題が達成したら褒めるってのはそれこそブラック企業の研修によくある「洗脳」ですし。

 

ここで生きてくるのが、「礼儀正しさ」という点です。

指導者が礼儀正しく接すると下の人はその人に安心して仕事や部活ならばテクニックの疑問を聞きに行ける、これにより技術がすんなりと習得できる、チームなら連携も生まれるという好循環が生まれます。この好循環により、指導者も下の人も互いに信頼、尊敬の念が生まれるんですね。

一方的な暴力なんて不信しか生みません。

 

根性と暴力で支配してた時代は昭和の時代で終わりなんですよ。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。