ごった煮

日々ごった煮のようにあふれる情報の中から、面白そうなものをいろいろ書き連ねるブログです

カフェインと中毒症状とエナジードリンク

昨日付の朝日新聞の1面に興味深い記事がありました。

「カフェイン 過剰摂取注意 中毒 5年で101人搬送」

カフェインと言えばもう皆さんも御存知、コーヒーやコーラ、お茶や今流行のエナジードリンクに含まれている成分ですね。

皆さんも眠気覚ましにこれらの飲み物を飲むかと思いますが、カフェインもニコチンやアルコールのように依存や中毒症状があるんですよね。それも強い。

 

朝日新聞の記事によりますと、2011年からの5年間でカフェインの採りすぎによる中毒で101人が病院に運ばれ、うち97人は眠気防止薬を服用、7人が心停止しそのうち3人が死亡しているという日本中毒学会の実態調査結果が取り上げられています。

2015年には深夜勤務でエナジードリンクとカフェイン製剤を一緒に飲みすぎたために死亡した20代男性がいたという報告もありました。

カフェインを1g摂取(エナジードリンクや缶コーヒー10本分)すると動悸、嘔吐、心拍数増加と中毒症状が出る可能性が指摘されています。6gで慢性中毒、12gで致死量に至ります。

さすがに普段の生活でカフェインを含んだ飲み物を大量に一気飲みをすることはないでしょうが、探してみたところ私の知人に危ない人がいました。

 

その知人は、ほぼ毎日モンスターエナジーを4本買って飲んでいます。

どんな飲み方をしてるのかは分かりませんがその知人いわく、「たまに動悸がする」とのこと。恐らく割と短時間に4本とも飲んでいるんでしょうね。20代なのにすでに体に危ないにおいがプンプン漂ってます。

ちなみにこの知人はタバコも吸います。私よりも若いのにヤバイ条件が既に揃ってしまってます。30年後の彼の命が心配です。

 

私は・・・ブラックな缶コーヒーを毎日2本ほど飲みますね。飲まない日があると頭痛がします。

あと、週1回くらいの頻度ではありますがレッドブルを飲むとその日の眠りが浅くなってしまいます。これがカフェインの中毒症状にある興奮作用です。実際は多量のお砂糖やアルギニンも含まれているんですが185mlの小さいレッドブルでこれですから、250mlや355mlのデカイやつはとてもじゃないけど飲めません。

 

エナジードリンク=現代のヒ○ポン?

非常に過激な見出しになりましたが、どうも数年前から私はこんな考えを持っているんですよね。

ここでヒ○ポンについてもサラッと。

ヒ○ポンは今から70年以上前の太平洋戦争の前後に広く使われていた薬物で、要は覚せい剤です。

今でこそ法律で単純所持が禁止されている覚せい剤ですが、大戦当時は依存性や動悸息切れ幻覚なんて副作用が知られていなかった時代ですから、薬局でも売られていて工場での夜間作業の眠気覚ましや疲れ取りとして軍民で広く使われていたんですね。 あまりに広く蔓延してしまい依存する人が増えて当時の国会でも議題に上がるほどの社会問題になってしまったために法律で所持、使用が禁止されました。

それが今の覚せい剤取締法です。

 

長時間労働が当たり前になってしまった今、エナジードリンクもこれと同じ道筋をたどっているんですね。しかも今は戦争中じゃない上、こちらは薬物じゃない(ある意味薬物っちゃ薬物だけど)だけに非常に恐ろしい。色んなところで元気と寿命を前借りしていると言われているもののその危険性はあまり多くの人に知られていないのもやっぱりヒ○ポンと同じ。

 

個人的には長時間労働しないと金がまともに稼げない現代社会をどうにかしてほしいと思っているんですけどね。カフェインを採らないとお金稼げないんですよ。

 

いずれはエナジードリンクも栄養ドリンク並に小容量になって、購入本数も規制されてしまうんですかねえ。そっちのほうがまだ現実味がありそうです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。