ごった煮

日々ごった煮のようにあふれる情報の中から、面白そうなものをいろいろ書き連ねるブログです

スポーツ嫌いになるのは体育の授業がきっかけだから

朝日新聞の記事より。

 

スポーツ庁がスポーツが嫌いな中学生を今の半分に減らす計画を立ち上げました。

www.asahi.com

中学生がスポーツを「嫌い」「やや嫌い」と答えた人は現在16%、これを5年かけて8%にまで減らすのが目標です。

 

これに対してネット上では反発が飛び交っていますね。私も、スポーツの強制でむしろ嫌いな人が倍増するだけなのではと考えております。

 

ツイッター上ではこのような意見も。

 

 

そうなんですよ、恐らく国は運動嫌いになる理由を間違えて求めてしまい、その間違った理由から団体競技を増やすのは明らかなんですよね。

「みんなで同じ競技をすることで楽しくスポーツを行えるきっかけになるだろう」とか言ってくるはずです。

 

でも実際はスポーツ自体は嫌いじゃないはずないんですよ、それだったらオリンピックがあんなに盛り上がりませんし、プロ競技の観戦なんて誰もしませんからね。

ただ、クラス全員で行う体育の授業が嫌いなんです。週に3回くらいあるあの45分~50分間は個人のスポーツの上手い下手がモロに現れるため、下手な人にとっては辱めを受けているようなものですから。

他の教科だったら苦手でも他人の成績なんて比較されることはないですから学びを放棄することはできます。ただ、体育の場合はそれができません。

 

あ、体育の教師なんて期待しないでください。彼らもスポーツが「上手い」ほうの人間ですから。

確かに中には優秀な教師はちゃんといます。苦手な子にもつきっきりで指導をしてくれて、結果体育が好きになった人も世の中にはたくさんいます。

ただ、大多数を占めるであろう平凡な教師ですと技術を教わろうとしてもまともなことは言ってくれません。恐らく精神論を語ってくるでしょう。でも、精神論で語られても下手なものは下手なままです。

それだったら、数学や英語の教師に教えてもらったほうがいいでしょう。スポーツが「下手な」人の割合が多くなるでしょうから。気持ちもわかってくれるはずです。

 

スポーツが嫌いになるきっかけ

最初にスポーツ嫌いになるきっかけは小学校低学年のときの鉄棒の逆上がりになるでしょうか。

逆上がりはコツを掴むとすぐにできるようになるんですが、それを体で会得するのには当然ながら人によって差があります。なので上手い人はすぐに覚える、でも下手な人は何十時間やってもできない、矯正器具があってもできません。ここでつまづいてしまうんですよね。

 

中学になると今度は競技に移ります。個人で行う競技(陸上や体操)はまだちょっとだけマシな方なんですが、チームを組んで行う競技(サッカーやバスケ、バレーボール)なんてそれが顕著で、なぜか部活に所属している人がやたら幅をきかせてきた経験、皆さんならお有りだったことでしょう。

そんな部活の大会で他校に勝てないからって授業でストレス解消されてもこっちは困ります。ねえ、サッカー部員の皆さん!!聞いてます?それだったら技術を教えてくださいな。

 

それがきっかけでいじめにまで発展しますからね。これは私も体験したことがあります。

 

スポーツ嫌いを減らすためには

極論を言うと、体育の授業をなくす、多分こちらのほうがスポーツ嫌いは減ります。

体育の授業をなくしてしまい、放課後にクラブ活動や部活動を通してやりたいスポーツをやりたい人だけやってもらったほうがいいんですよね。

もちろん、運動を全くしない児童生徒が増える可能性はありますが、体育の授業で自分が下手なことから感じる劣等感や辱めはなくなります。そして、運動下手な人でも好きな時に好きなことができるので、もしかすると運動以外の新しい才能に出会える可能性もあります。

 

それを真っ向から潰してしまうのが今の体育の授業なんですね。劣等感や辱めはこれからの人生全てを否定します。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。