ごった煮

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カールの販売休止報道で繰り返される売り切れ騒動

明治製菓の定番のお菓子カールが中部北陸以東で8月に生産終了、9月に販売終了という報道がありました。以降は国内五箇所の工場のうち四ヶ所での生産を取りやめ松山工場の一箇所に生産を縮小、それにともない関西以西での限定販売となります。

 

販売終了になる理由

明治製菓のHPにあるプレスリリースによりますと、市場規模や顧客ニーズの変化により競争優位性が低下したことによる、長期にわたる販売規模の低迷によるものです。

 

報道後の反応

この報道後から早速東日本のスーパーではカールが売り切れになる店が出現しているところも出てきました。

 

 

既に棚がスッカラカンになってます。

いやいや、8月までは製造が行われますし、9月以降も西日本限定ですが販売は継続されますから!恐らく通販でも販売はずっとありますよ!

 

ですのでそんなに慌てて買い占めなくてもいいはずなのに、なぜか買い占める人がぞろぞろと現れはじめました。

 

何処かで見たことがある光景

この光景、どこかで見たことがあるんですよね。

 

そう、いわゆる葬式鉄と呼ばれる人たちです。

彼らの多くは普段その鉄道を使わないにも関わらず廃止の報道がなされるとどこからともなく現れます。で、鉄道を利用するだけならマシで、沿線の住民に迷惑行為だけして、お金を一銭も使わずにそそくさと去っていきます。で、本当に廃止になった後はだーれもその鉄道路線の話自体をしなくなります。残ったのは廃止された鉄道の痕跡だけ。

しかもこういう人に限って車で現地に訪れるんですよね。で、撮影スポットの周りは路駐の車で埋めつくされる、と。

 

鉄道会社の人も本音ではこう思っていたことでしょう。

「普段からこれくらい乗ってくれればいいのに・・・」と。

 地元の人もこう思っていたことでしょう。

「もっと現地でお金を使ってほしい・・・」と。

 

過去この光景は何度も繰り返されてきた

あと、ネットでは買い占め厨と蔑称される販売休止や品薄になると買い占めるだけ買い占める人は東日本大震災でも現れました。確かに一時期スーパーの棚から商品がなくなりましたが、全国各地の工場をフル稼働して、関東では入荷数を限定しつつも流通が行われていたのにですよ。

この件に関しては報道でも盛んに言及されていましたし、Twitterでも呼びかけが行われていましたが、当時まだTwitterはそこまで普及していなかったのであまり効果はなかったかもしれませんね。

ちなみに、スーパーの棚からものがなくなった理由は流通の混乱ではなく、買い占め厨が買い占めていったことによるものでした。ということは彼らが買い占めなかったら、モノ不足は本当は起きなかったということです。

食べないまま賞味期限を迎えた大量のパンや牛乳、みんなゴミとして捨てられたとかそんな話もききましたね。賞味期限が非常に短いですから・・・

 

これにより、本当に必要な人が必要なものを買えないという事態が頻発しました。

 

ピザポテト騒動の時もそうでしたね。販売休止の報道後買い占める人が続出したことから入荷数の制限がかかり、結局予定よりも早く生産終了になる事態に。

一部では高値でヤフオクやメルカリで転売しているということですが、今回はその話はいたしません。

彼らはその後、ピザポテトをちゃんと召し上がったんでしょうか気になります。

 

葬式鉄と買い占め厨の心理

葬式鉄と買い占め厨、やってることは違いますが心理は一緒なんですよね。

「早く買わないと無くなってしまう」という心理です。

そして誰かが買い占めると自分も自分も、という考えが先行してしまい目には見えないけれど必要としている人のことを考えることなく品薄になってしまう。鉄道では自分だけ美味しい思いをしようと他の人の迷惑を考えずに動き回ってしまう。

こういう混乱の時はとかく人間の本能が明確に現れますね。

 

みなさん我を忘れずにもっと冷静になって欲しいものです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。