ごった煮

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ゲームテスターの話をしてみよう その1

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いきなりですが、記事数がどれくらいになるかは分かりませんが、

ゲームのテストプレイの仕事の話も当ブログで行っていきたいと思います。

 

これからゲームのテストプレイの仕事をやってみたい!という方に読んでいただく事を想定しております。

 

まず、ゲームのテストプレイの仕事はどんな仕事か?といいますと、発売前のゲームをひたすらプレイして不具合を探しまくる仕事です。もし不具合が発生したら開発者に報告し、その後修正されたかどうかも確認します。

大手のゲーム会社ですと自社で品質管理部(QA)を設置してテストプレイヤーを在籍させるのに対し、小さいゲーム会社の場合は品質管理を行う専門の企業に外注することが多いです。

 

大手中小入り乱れてのスマホのガチャゲーが乱発している現在、需要は尽きない仕事といえます。

 

テストプレイをするゲームのジャンルですが、基本的に自分で選ぶことはできません。

得意なジャンルとは全く違う、未プレイのジャンルを担当することもありますし、

超大作に関われるぜ!と意気込んでいても、実際に担当するのはガラケー、スマホのアプリなどモバイル作品ということもあります。むしろメインはそちらです。

 

また、大量の人間がデスクに向かって画面をにらめっこしてるその姿は地味に映ることもあるでしょう。

実際のところ、本当に地味です。

 

 楽して稼げると書かれているHPやブログもありますが、アルバイトで時給も大して上がらないため、そんなに稼げません。時給は1000円程度と、決して高いものではないからです。

マスターアップ間近になると連日残業、休日返上になりますので、そこで稼げるっちゃ稼げますね。さらに逼迫すると昼夜の2交代制になることもあるらしいです。

大手企業の場合はそこから社員に登用できるチャンスもあるようなので、ステップアップしたい人はテストプレイヤーを踏み台にしてとっとと社員になってしまいましょう。

 

さて、テストプレイヤーはどんな仕事をするのか、具体的に書いていきます。

不具合探し

テストプレイのメインの作業となるのが不具合探しです。

開発者から送られてくる仕様書やチェックリストを眺めながら、誤りがないかを全ての組み合わせでしらみつぶしにチェックしていきます。コアチェックとも呼ばれているようです。

大作ともなりますと、コアチェック担当の他にゲームを最初から最後までひたすらいろいろな条件で何度もプレイする通しチェックを行う担当者も追加されます。こちらはコアチェックでは見つけられない不具合を探すことが目的となります。

いずれにせよ、自分で仕事を見つけるというよりかは、上司からの指示で動くことが多いです。

 

難易度調整

これもテストプレイヤーにとっては重要な仕事です。

開発者が想定しているゲームの難易度とユーザーに一番近い位置にいるテストプレイヤーが実際にプレイした際の難易度は異なります。ですので、何度も何度も通しプレイをしてリポートを開発者に送ります。ゲームの難易度を細かく調整していくのもよりよい品質に仕上げていくための仕事の一つです。

 

※ここに時間がかけられなくなると、ファミコン版ドラクエ2のように恐ろしい難易度がノーチェックになってしまうことになります。反対に簡単すぎるだろと調子に乗ってしまうと、ファミコン版ファイナルファンタジー3のように入口からラスボスのいる場所までの10フロア以上、セーブポイントがなくなってしまいます。

 

最後にテストプレイの仕事をする上で重要なことを一つ。

守秘義務

この仕事をするにあたって守秘義務は絶対に守らなければなりません。

発売前のゲームをプレイするわけですから、会社としては、情報が外部に漏れ出るのだけはなんとしても避けなければなりません。外部にはライバル企業が無数にいるからです。ですので、雇用契約書とは別に守秘義務について書かれた誓約書にもサインすることになります。

会社によっては携帯電話、スマホ、タブレットは業務中預かりになるところもありますね。

もし情報を漏らした場合、会社から損害賠償を請求されることもあるんだとか。

にもかかわらず、なぜか攻略情報は2chなどに漏れ出るんですけどね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

もしかしたら続くかも・・・